2019年10月12日土曜日

パバ(飲む日焼け止め・UVカット)



パバ(飲む日焼け止め・UVカット)





パバ(飲む日焼け止め・UVカット)




パバは、ソース・ナチュラルズ社から製造・販売されているパラアミノ安息香酸のサプリメントです。有効成分パラアミノ安息香酸はPABAといわれ、人体にとって重要な栄養素である葉酸の前駆体であり、ビタミンBxと呼ばれていました。



ビタミンはほとんどの場合、体内で十分量合成することができず食事から摂取する必要があるもののことを意味します。パラアミノ安息香酸は、発見された当時、ヒトにとって必須な栄養素であると思われたためビタミンBxと呼ばれましたが、現在ではヒトにとって必須栄養素ではないことがわかり、現在ではビタミンには分類されていません。ヒトにとって必須な栄養素ではないことがわかりましたが、ヒトにとって有用な成分であることには変わりありませんでした。



パラアミノ安息香酸をエチルエステル化されたもの(アミノ安息香酸エチル)は、局所麻酔薬として胃の痛みや吐き気を抑えるため胃腸薬や乗り物酔いのお薬などに配合され、多くの方に利用されています。



パラアミノ安息香酸自体は、紫外線をカットして日焼け止めを防止する「飲む日焼け止め」として効果があるとされ、多くの方に利用されるようになっています。ボトル1つに100錠入っていて、パラアミノ安息香酸が1錠に100mg配合しています。毎日1日1錠摂取するだけで、身体の内側から紫外線によるダメージから皮膚を守り、日焼け防止効果が期待できます。



日焼けの原因である紫外線とは、目に見えない太陽からの光線のことです。適度に紫外線を浴びることはヒトにとって有用で、殺菌効果や骨の形成に必要なビタミンDの産生にかかわっています。有害な症状としては紫外線を長時間浴び続けることで日焼けをし、皮膚の老化やシミ・そばかすなどの症状をあらわします。症状が進行し、悪化することで最悪皮膚がんになることもあります。



春から夏にかけて紫外線の量は上昇しますが、基本的には1年中我々は紫外線を浴びて生活しています。 夏の時期に限らずどの季節でも我々は日焼けをする危険性があります。日焼けによる皮膚がんや、シミ・そばかすの発生を予防するために、夏の時期だけでなく毎日継続してパバを摂取するのがお勧めです。



パバは菜食主義者(ベジタリアン)の方でも摂取できるように設計されていて、乳製品、卵、を含んでいません。また、砂糖、防腐剤、人工着色料、香料なども使用していません。



注意点として、パラアミノ安息香酸は皮膚細胞のDNAに損傷を与え、皮膚がんを誘発するおそれがあると報告されています。日本でも、厚生労働省によりすべての化粧品は100g中の最大配合量は4gまでと制限が決められています。日焼け止め防止の効果を期待して、過剰な量のパラアミノ安息香酸を摂取するのは避けるようにしてください。



パバは優れた飲む日焼け止めとして多くの方に愛用されていますが、より強力に日焼けを防止するのであれば塗るタイプの日焼け止めと併用したり、物理的に紫外線を遮ることができる日傘や皮膚を露出しない長袖長ズボンなどを使用して日焼けを防止するようにしてください。



パバ(飲む日焼け止め・UVカット)





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