2019年10月12日土曜日

フルナーゼ点鼻液



フルナーゼ点鼻液



フルナーゼ点鼻液




フルナーゼ点鼻液は、ステロイドを含む点鼻液でアレルギー性や血管運動性の鼻炎の治療薬です。 成分として、プロピオン酸フルチカゾンが含まれており、1噴霧で50μgの成分がスプレーされるようになっています。



花粉症などのアレルギー性鼻炎では、鼻の粘膜に炎症性の細胞がたくさん集まってしまっており、これに花粉などのアレルギー物質がくっつくことで、過敏に炎症反応をおこしてしまっているのです。 その炎症反応が症状としてあらわれるのが、くしゃみ、鼻水、鼻づまりです。



一般的に「ステロイド」と聞くと、効果はあるけど副作用の強いお薬というイメージが持たれるかと思います。



これは、注射や飲み薬としてステロイドを使用した場合、全身にお薬がまわってしまい、期待した場所以外でも作用をあらわしてしまうためなのです。



しかし、点鼻のステロイド薬は鼻の粘膜に直接作用するため、全身へのお薬の移行がなく、イメージされるような副作用はほとんど見られません。



特にこのフルナーゼの成分は、鼻の粘膜にくっついて抗炎症作用をあらわし、その後すぐに代謝されてその効果を失ってしまいます。 このため、もし体に薬の成分が吸収されていたとしても、お薬が代謝された後の成分なので、全身性の副作用はおこりにくくなっているのです。



また、このお薬はアレルギー性の鼻炎だけでなく、血管運動性の鼻炎にも効果が見られます。



血管運動性鼻炎とは、鼻の粘膜が刺激を受けることで炎症をおこしてしまう鼻炎で、気温の変化の激しいときや、空気が乾燥しているとき、香水などのにおいの強いものを嗅いだときなどに、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状があらわれます。



花粉の季節でないときに、鼻炎症状があらわれる場合には、血管運動性鼻炎を発症しているのかもしれません。



ステロイドの点鼻薬は、出た症状を直ちに抑えるのではなく、あらかじめ炎症がおこりにくい環境を作り出す作用のため、使い続ける必要があります。 症状がひどくなる前から使用することが大切です。(効果があらわれるまでに、数日かかります) またすぐに効果が出なくても、使用は止めずに継続してください。



フルナーゼ点鼻液





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