2019年10月12日土曜日

ディオバン80mg



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ディオバンとは、高血圧を治療するためのお薬です。



高血圧を治療するお薬には、様々な種類がありますが、このディオバンはアンジオテンシン�U受容体拮抗薬というグループに分類されるお薬です。人の血圧は、命にかかわる大切なものなので、体の中ではいくつかのメカニズムによってコントロールを受けています。



その中のひとつに腎臓でのコントロールがあります。

人の腎臓には、体の中でいらなくなったものを尿として体の外へ排出するという働きがありますが、それだけでなく、体内の水分・電解質・血圧をコントロールする作用も持ち合わせています。腎臓における血圧をコントロールする機構を「レニン‐アンジオテンシン系」と言います。



この腎臓における血圧コントロールは肝臓からスタートします。

肝臓で、アンジオテンシノーゲンという物質が作り出され、これが腎臓までやってきます。すると、腎臓で作り出されるレニンという酵素の働きを受け、アンジオテンシノーゲンはアンジオテンシン�Tという物質に変換されます。アンジオテンシン�Tは、さらにアンジオテンシン変換酵素(ACE)の働きを受けて、アンジオテンシン�Uという物質へとかわっていくのです。このアンジオテンシン�Uこそが、血圧を上昇させてしまう原因物質なのです。



アンジオテンシン�Uは存在するだけでは血圧に関与しないのですが、この物質の受容体「アンジオテンシン�U受容体」にくっつくことで、血圧上昇作用を現します。つまり、アンジオテンシン�Uが受容体にくっつくことを阻止すれば、血圧が上がるのを抑えることができるのです。



アンジオテンシン�U受容体拮抗薬は、この作用に着目したお薬です。

ディオバンもアンジオテンシン�Uがその受容体にくっつく前に先回りして受容体をカバーし、アンジオテンシン�Uが結合しないように働くのです。



国内では、同じ作用に着目して作られたお薬がいくつか発売されていますが、その中でもディオバンは、1日1回服用するだけで一日中効果を持続させることのできるお薬なのです。



ディオバン80mg





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